製造現場の自動化・設備改善コラム|有限会社メテコ

【News】工場の人手不足対策とは? 自動化・省人化で現場負担を減らす方法

工場で「あと一人いれば楽になるのに」
と感じる場面は、必ずしもその原因が
単純な人数不足だけにあるとは限りません。

部品の補充や搬送、同じ動作の繰り返しなど、
人が付きっきりになっている工程を見直すと、
採用以外の方法で負担を減らせる場合があります。

そこで考えたいのが、自動化と省人化です。

人手不足の原因を作業の偏りから見る

工場の人手不足を考えるとき、
採用活動を強化することから考えたくなりますが、
その前に確認したいのが
「今いる人が何に時間を使っているか」です。

例えば、加工そのものは数分で終わっていても、
材料を運ぶ、部品を並べる、
完成品を次の場所へ移すといった付随作業に
多くの時間が使われていることがあります。

🔍 付きっきりになっている作業を見直す

特に確認したいのは、
人が長時間その場を離れられない工程です。

✅ 一定間隔で部品を供給している
✅ 同じ場所へ製品を繰り返し運んでいる
✅ 決まった項目を何度も目視確認している
✅ 加工終了まで設備のそばで待っている

「作業者が忙しい」ではなく、
「何の作業のためにその場を離れられないのか」
まで見ることが、省人化の入口になります。

自動化する場所を絞り込む

工場全体を一度に自動化しようとすると、
設備構成が複雑になり、
既存工程との調整箇所も増えていきます。

そのため、最初からすべてを
機械に任せるのではなく、
負担が集中している作業から、
自動化の対象を絞っていく方法があります。

たとえば、製品を置く位置や
作業手順が毎回ほぼ同じ工程は、
FA装置による自動化を検討しやすい部分です。

⚙️ 決まった動作は機械と相性が良い

自動化を検討しやすいのは、
「何をしたら次へ進むか」
という条件を決められる作業です。

部品をセットしたことを
センサーで確認して装置を動かす、
一定位置まで搬送して停止する、
加工後に別の場所へ移すなど、
動作を順序立てられる工程が該当します。

有限会社メテコでは、
こうした工程に合わせたFA装置を
オーダーメイドで設計・製作しています。

工程ごとの動きに合わせて
装置を設計することで、
現場で使いやすい自動化につなげられます。

省人化で人の役割を組み替える

省人化という言葉から
「人を減らすこと」を
思い浮かべる方もいるかもしれません。

しかし、工場の人手不足への対応では、
限られた人数をどこへ配置するか
という視点も重要です。

部品供給や単純な搬送を設備に任せられれば、
人は段取り変更や品質確認、
設備の状態確認など、
状況を見ながら判断する仕事に
時間を使えるようになります。

🤖 ロボットだけで解決するとは限らない

産業用ロボットや協働ロボットも、
省人化を進めるための選択肢です。

ただし、ロボットを置いただけでは、
部品が自動で供給されたり
完成品が次工程へ
移動したりするわけではありません。

周辺装置やセンサー、
既存設備との連携まで
含めて考える必要があります。

つまり大切なのは、
「ロボットを入れるか」ではなく、
「人が担当している一連の作業のうち、
 どこまでを設備に任せられるか」を
考えることです。

現場に合う自動化を形にする

自動化や省人化を進める際は、
設備を導入すること自体を目的にするのではなく、
現在の工程に合った仕組みをつくることが大切です。

人が担う作業と設備に任せる作業を
見極めることで、
無理のない省人化につなげられます。

広島市安佐南区の有限会社メテコでは、
FA装置をはじめとするオーダーメイド設備について、
仕様打ち合わせから機械設計・制御設計、製作、
トライアウトまで社内で一貫して対応しています。

既製の設備をそのまま当てはめるのではなく、
現在の工程や既存設備とのつながりを
確認しながら、
必要な装置を形にできます。

「この作業は自動化できるのか」
「人が付きっきりになっている工程を減らしたい」
など、工場の人手不足への対応や
省人化をご検討の際は、
有限会社メテコまでお気軽にご相談ください。

📩 お問い合わせはこちらから

コラム一覧へ

お問い合わせ

ご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

© 有限会社メテコ